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発達障害の子はこんなことで困っている

漢字の読み書きが苦手、計算に時間がかかる、忘れ物が多い、先生や友だちの話が最後まで聞けない、カツとなりやすく怒りがなかなかおさまらない、予定変更が受け入れられない、相手の気持ちがわからずに不快にさせることばを言ってしまう……。

発達障害とは「特徴・症状」を知ろう

どれも、発達障害のある手によくみられる傾向ですが、本人が故意にそのようにふるまっているわけではありません。発達障害があるために、ほかの子と同じように、物事を覚えたり、技術を向上させたり、自分の感情を抑制させたり、相手の気持ちを読み取ったりすることができず、結果として、失敗したり、トラブルを起こしてしまったりするのです。

発達障害 チェック

発達障害の子でガマンできな子の場合

たとえば、発達障害のある子のなかには、順番を待ったり、列に並んだりすることが苦手な子がいます。

自分の順番が後のほうになったり、列の最後尾に並ばされたりすることは、発達障害のない子にとっても楽しいことではありません。しかし、小学生くらいになれば、順番を守らなければならないということを理解し、渋々ながらも、列の最後尾につかなければならないことを受け入れるようになります。

列の最後尾に並ばされたりすることは、順番が回ってきてほしいという欲求がそのとき、順番が守れなければ「わがまま」とされ、受け入れることができれば「がまんができた」と評価されることがわかっているからです。そして、自分はがまんができる子になろうと、子どもなりに努力するわけです。

ところが、発達障害のある子の場合、こうしたがまんができないことがあります。
順番を守らなければならないことは理解しているのですが、実際に自分の列が最後尾に並ばなければならないという場面に出会うと、今すぐに順番が回ってきてほしいという欲求がわき起こり、「冷静な自分」はどこかへ行ってしまいます。そして、順番を待つのは嫌だと騒いだり、並んでいる人を押しのけて、一番に割り込んだりするのです。

この時、子ども自身は自分の感情がコントロールできなくなっていますから、側から見ると横暴に振舞っているように見えることもあるかもしれません。しかし、自体がひと段落して冷静さを取り戻すと、自分のわきまえのない振る舞いを後悔します。「なぜ、そのような行動を起こしてしまったのか」と、本人もその理由がわからず、悩むようになるのです。

悩みに気づいてあげられるかこのようなケースで、子ども自身が実は悩んでいることに、周りの人が気づいていない場合が少なくありません。「わがままな子」というレッテルを貼り、わきまえのないふるまいを本人は反省をすることもなく、周りが注意をしても聞く耳などもたないだろうと思い込んでいることが多いのです。

さらに、そんなふうにふるまうようになった原因は、集団生活でのルールをきちんと教わらず、欲しい物は何でも与えられ、甘やかされて育てられたからに違いないという思い込みにまで発展してしまう場合もあります。

発達障害のない子と同じように育ち、親もほかの親と同じように育ててきたはずなのに、なぜ、うまくできないのか……。本人も親も、想像以上に悩んでいることに、周りの人たちは気づいてあげてほしいと思います。

発達障害のあるこが困っていることの例

先生の話がわからず、授業が理解できな
集中力が途切れやすかったり、聴覚による認知機能が弱かったりするために、先生の説明がよく理解できないことがある。そのため、授業内容がわからず、学習成果が上がらなくなり、苦手意識をもったり、自信を失ったりする

忘れ物が多く、よくしかられる
忘れ物をしないようにしようと心がけているが、注意力、記憶力を維持する機能が弱いために、結果的に忘れてしまうことになる。本人なりに気をつけているつもりなのに、そのことが周囲の人には理解されないことが多い

友達とのかかわり方がわからず、孤立する
思いついたことをパッと行動に移してしまう特性があり、友だちの意見を聞いたり、友だちの気持ちを推し量ったりすることが苦手な傾向がある。自分勝手に行動すると思われがちで、仲間はずれにされやすい

感情が抑制できず、パニックになる
自分の思い通りにならないことが起こると、大声で騒いだり、泣きわめいたりする。一時的な感情の高ぶりをコントロールする力が弱いために、自分でもどうしてよいかわからなくなる

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