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発達障害のチェック

発達障害の3つの種類、注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD)、アスペルガー症候群(AS)の傾向をチェックすることができます。

以下にあるチェックに際する注意事項をお読みください。

注意事項

  • チェック項目に当てはまるからといって必ずしも発達障害に該当するわけではございません。ご自身の意識・不安などによることがございます
  • 実際に医療機関で行われる問診とは専門性などにおいて若干異なります。医療機関では生育歴やWAIS-3などの心理検査(IQ検査・知的検査)などの問診が行われます。
    気になる点が多い場合は精神科の病院やクリニックなどでの受診を受けましょう。
  • 代表的に分類されている3つの発達障害、注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD)、アスペルガー症候群(AS)に見られる特徴によるチェック項目を表記していますが、実際には複合的に症状が現れることが多く簡易チェックになっています。

ADHD(注意欠如多動性障害)の特徴と診断基準チェック

ここでは注意欠如多動性障害(ADHD)の診断に用いられるチェックを簡易化したものです。実際に医療機関でも若干の違いはありますがいかにあるようなチェック内容に近いもので判断されるでしょう。

評価の仕方
何点以上ならADHDであるという評価はできないが、得点が高いほど、その可能性が強くなる。治療 (薬物療法、行動療法など)の効果を評価する際にも活用できる

注意欠陥のチェック
1 いったん始めたことを最後までやりきれない
2 しばしば人の言うことを聞いていないように見える
3 すぐに気が散る
4 集中力が必要な宿題などをやりとげることができない
5 遊んでいてすぐに飽きてしまう

衝動性のチェック
1 よく無思慮に行動する
2 ひとつのことに熱中したかと思うとすぐにほかのことに気が移る
3 課題を順序立てて行えない
4 何をするにもつきっきりの指導が必要
5 ゲームや遊びの順番を待てない

多動性のチェック
1走 り回ったり高いところにすぐに上がったりする
2 静かに座っていられない
3 いつもモーターで動かされているかのように動き回る

友人関係のチェック
1 すぐにぶったり、けんかをしたりする
2 ほかの子からきらわれている
3 他人のじゃまをよくする
4 他人に命令ばかりする
5 ほかの子どもをよくいじめる
6 集団の遊びに参加しない
7 すぐにかんしゃくを起こす

ここまでが、ADHD(注意欠如多動性障害)の診察の時にチェックされる内容になります。当てはまる項目の数によって発達障害の症状の可否が判断されるのですが、見る人によって判断の基準は変わってくることもあります。

AD(自閉症の診断基準)のチェック

以下の①②③から合計6つ以上が当てはまる。
うち少なくとも①から②つ以上、②③からそれぞれ1つずつの項目を含む

①対人的相互反応における貿的な障害で、以下の少なくとも2つによって明らかになる
(a)目と目で見つめ合う、顔の表情、体の姿勢、身振りなど、対人的相互反応を調節する多彩な非言語的行動の使用の著明な障害
(b)発達の水準に相応した仲間関係をつくることの失敗
(c)楽しみ、興味、達成感を他人と分かち合うことを自発的に求めることの欠如(例 :興味のある物を見せる、持ってくる、指差すことの欠如)
(d)対人的または情緒的相互性の欠如

②以下のうち、少なくとも1つによって示されるコミュニケーションの質的な障害
(a)話しことばの遅机または完全な欠如 (身振りや物まねのような、代わりのコミュニケーションの しかたにより補おうという努力を伴わない)
(b)十分会話のある者では、他人と会話を開始し、継続する能力の著明な障害
(c)常 同的で反復的な言語の使用または独特な言菫
(d)発達水準に相応した、変化に富んだ自発的なごっこ遊びや社会性をもった物まね遊びの欠如

③行動、興味、および活動の限定された反復的で常同的な様式で、以下の少なくとも1つによって明らかになる
(a)強度または対象において異常なほど、常同的で限定された型の 1つまたはいくつかの興味だけに熱中すること
(b)特定の機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわるのが明らかである
(c)常同的で反復的な盤番的運動 (たとえば、手や指をばたばたさせたり、ねじ曲げる、または複雑な全身の動き)
(d)物体の一部に持続的に熱中する

3歳以前に始まる、以下の領域の少なくとも1つにおける機能の遅 れまたは異常
(1) 対人的相互反応
(2) 対人的意志伝達に用いられる言語
(3) 象徴的または想像的遊び

この障害はレット障害または1晩島罷隈磋障害ではうまく説明されない
注)レット障害…4歳以前にわかる重い知的障害。頭が小さく、歩行が困難になる

小児期崩壊性障害…生後数年間は通常の発達を示した後に、自閉症症状が出てくるまれなタイプの障害

ここまでが、AD(自閉症の診断基準)の診察の時にチェックされる内容になります。当てはまる項目の数によって発達障害の症状の可否が判断されるのですが、見る人によって判断の基準は変わってくることもあります。

ADHD(注意欠如多動性障害)の診断基準のチェック

発達段階とは関連性はないく以下のいずれかがある場合のチェック内容から評価をしてみましょう。

以下の注意欠陥の症状のうち、6つ以上の項目が少なくとも6ヶ月以上続いており、そのために生活への適応に障害をきたしている。

注意欠陥に関するチェック
(a)細 かいことに注意がいかない、あるいは学校での学習や仕事、そのほかの活動において不注意なミスをおかす
(b)さ まざまな課題や遊びにおいて、注意力を持続することが困難である
(C)直接話 しかけられても、聞いているように見えない
(d)出 された指示を最後までやりとげない。また、学校の宿題や命じられた家事、あるいは職場での仕事を終わらせられない
(指示が理解できなかったり、指示に反抗したわけではないのに)
(e)課 題や活動 を筋道立てて行 うことが困難である
(f)持続的な精神的努力を要するような仕事 (課題)を避けたり、いやがる。あるいは、いやいや行う(学校での学習や宿題など)
(g)課題や活動に必要なものをなくす (おもちゃ、宿題、鉛筆、本、道具など)
(h)外 か らの刺激 で気が散 りやすい
(i)日 常の活動のなかで忘れっぽい

以下の多動性・衝動性の症状のうち、合わせて6つ以上の項目が少なくとも6ヶ月以上続いており、そのために生活への適応に障害をきたしている。

多動性に関するチェック
(a)そわそわして手足を動かしたり、いすの上でもじもじする
(b)教室など、席に座っていることが求められる場で、席を離れる
(c)走り回ったり、よじ登ったりすることが不適切な場で、そのような行為をする (青年や成人の場合では、自覚的な落ち着きのなさに限定 してもよい)
(d)落ち着いた状態で遊んだり、余暇活動をすることが困難である
(e)じっとしていない。あるいは、せかされているかのように動き回る
(f)しゃべりすぎる

衝動性に関するチェック
(g)質問が終わる前にだしぬけに答えてしまう
(h)順番を待つことが困難である
(i)他人をさえぎったり、割り込んだりする (例 :会話やゲームに割り込む)

AS(アスペルガー症候群)の特徴と診断基準チェック

1、社会性の欠陥に関するチェック(極端な自己中心性)
(次のうち少なくとも2つ)

  • 友だちと相互にかかわる能力に欠ける
  • 友だちと相互にかかわろうとする意欲に欠ける
  • 社会的シグナルの理解に欠ける
  • 社会的・感情的に適切さを欠く行動

興味・関心の狭さに関するチェック
(次のうち少なくとも1つ)

  • ほかの活動を受けつけない
  • 固執を繰り返す
  • 固定的で無目的な傾向

反復的な決まりに関するチェック
(次のうち少なくとも1つ)

  • 自分に対して、生活上で
  • 他人に対して

話しことばと言語の特質
(次のうち少なくとも3つ)

  • 発達の遅れ
  • 表面的にはよく熟達した表出言語
  • 形式的で、細かなことにこだわる言語表現
  • 韻律(いんりつ)の奇妙さ、独特な声の調子
  • 表面的・暗示的な意味の取り違えなどの理解の悪さ

非言語コミュニケーションの問題に関するチェック
(次のうち少なくとも1つ)

  • 身振りの使用が少ない
  • 身体言語 (ボディランゲージ)のぎこちなさ/粗雑さ
  • 表情が乏しい
  • 表情が適切でない
  • 視線が奇妙、よそよそしい

運動の不器用さに関するチェック

  • 神経発達の検査成績が低い

ここまでが、ADHD(注意欠如多動性障害)の診察の時にチェックされる内容になります。当てはまる項目の数によって発達障害の症状の可否が判断されるのですが、見る人によって判断の基準は変わってくることもあります。

発達障害に関するチェックに関するまとめ

ここでは主に3つの種類、注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD)、アスペルガー症候群(AS)の発達障害に関するチェック(診断)で使われる項目を紹介してみました。

記事の最初にも記載していますが、見る人にとっては騒がしく落ち着きがないように見えますが、元気が良いとみられることもあります。
発達障害と年齢による成長によっても変化をしてきます。赤ちゃんが言葉を話せないように、ゆっくりと成長していっているということも十分考えられます。

この記事が、これからの成長の手助けになってくれれば幸いです。

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